依存性
「僕はずっとロング派だと思っていたけど、
ショート派だったのかもしれないなぁ。君がそんなにボブが似合うなんて。」
「あんまり変わってないと思うけど、そんなに褒めてくれるなら髪を切ってみて良かった。笑」
「また新しい君の魅力に気付かされたよ。長い間一緒にいるけど僕はまだまだだなぁ。笑
新鮮な君が可愛くて魅力的で、もっと君に触れていたくなったよ。これからもずっと、たくさんの時間を君と積み重ねていきたい。」
「そんなこと言って、今だって家でも外でもずーっと一緒にいるじゃない。これ以上どうやって一緒にいるのよ、1日は24時間しかないのよ?笑」
「ははは、確かにそうだな。
今までだって一度たりとも喧嘩もしたことがない。僕らは相性が良すぎるのかもしれないな。君を知れば知るほど虜になっていくよ。」
「あなたったら、よくそんなことを恥ずかしげもなく堂々と言えるわね。でも私は、あなたと出会ったあの頃に比べたら確実に歳をとった。顔にシワもできて、若い子には到底叶わないわ。」
「そんなものは全然気にならないよ。君と僕が共に過ごしてきた証じゃないか。木でいえば年輪のようなものだよ。
それにしても、君といるととても居心地が良くて自然な自分でいられるんだ。まるで1人でいるみたいに。」
「私も一緒よ。あなたといるとなにも取り繕う必要のない、自然体の私でいられるの。私はあなたといる時の私が大好きよ。
そういえば前にお母さんも同じようなことを言っていたわ。『一緒にいて違和感が無いことが一番大切なのよ。』って。」
「君のお母さんが言うんだから間違いはないな。笑
僕はこれからもずっと、死ぬまで君の隣にいるよ。」
「あら、何度目のプロポーズかしら?笑」
男→私
女→iPhone